わたしたちのモノ作りは、単なるイベント会社としてのそれでも、工場として生産に特化したものでもどちらでもありません。なぜならエンターテイメントの世界でのニーズは前2者のどちらとも異なるからです。コスト・クオリティ・何より、企画完成から実施までの短納期に対応できる必要があります。わたしたちはこれらに対応できる理想的な生産環境として、かかわるほとんどの工程を自社内で完結できるシステムを整えました。これにより通常であれば膨大なコストと工期が必要となっていた複雑なコンテンツにおいてもわずかな工期と驚くほどの低コストでイメージを具現化させることが可能です。
弊社には、こうしたモノづくりに特化したエンジニアたちが多く在籍しています。あらゆるイメージは、ラフや写真からすぐに3Dデータ化され、わずかの間に造形可能なデータとして生成されます。小さなオブジェクトであれば3Dプリンターによる造形で、また、比較的大きな造形はFRP(強化プラスチック)でクレイからモデル製作を行います。完成製品には高強度な自動車車両用塗料を使用し、数十もの種類のカラーを調合し、時にはメタリックやパールなどを調合しながら完成色を調整して仕上げていきます。意匠に配慮が必要なキャラクターモデルなども、高度な再現性で完成するため、ライセンサーなどへのアプルーバルにおいても手間を煩わせません。
粉末焼結造形方式の3Dプリンタは、耐熱性や造営スピード・造形精度ともに優れており、大型部品の造形にも対応できるためトレイン外装部品などの成型などに活用されております。
光造形方式の3Dプリンタは、特に優れた造形スピードと精度が特徴で、短納期製品などに多く活用されています。EMSでは常時2台が稼働し、レールトレインの外装小物パーツなどの成型に活用されています。
粉末焼結造形方式の3Dプリンタは、耐熱性や造営スピード・造形精度ともに優れており、大型部品の造形にも対応できるためトレイン外装部品などの成型などに活用されております。
光造形方式の3Dプリンタは、特に優れた造形スピードと精度が特徴で、短納期製品などに多く活用されています。EMSでは常時2台が稼働し、レールトレインの外装小物パーツなどの成型に活用されています。
塗装機材はには、自動車車両塗装に使われているものと同様の機材を採用しております。あらゆるカラーを的確に再現し、ライセンス製品の企画においても高い品質で生産が可能です。
成形製品、木工製品、鈑金製品など、様々なパーツの高品質塗装にペイントスプレーブース設備を使用しております。アトラクション設備などの塗装には、高級車塗装などに使用されるものと同様の国産高品質ウレタン塗料を使用しております。
溶接機材にはTIGおよびMIG溶接設備を使用しております。鈑金製品から、大型構造物まで様々な用途に対応できますので、強度を担保したままで様々な製品に応用が可能です。
3次元CAD設備にはSolidWorks製品を採用しております。あらゆる製品をスピーディーに設計図案化することが可能で、複雑な形状なども3Dプリンティング技術と合わせ高いクオリティで生産が可能です。
最も短納期かつ低コストでコンセプトを形にできるものが、ラッピングトレイン。既存のラッピング専用車両にへ大判インクジェット出力によるデザインシートを張り付けることであっという間にアトラクション自体のイメージをイベントコンセプトに合わせてオーガナイズできます。
様々な車両を、実物のクオリティそのままにスケールダウンし、誰もが楽しめるアトラクションとして提供いたします。最新の3Dプリント設備を使用することで、ディテールも妥協なく忠実に再現。展示模型としても十分な完成度です。
おなじみのキャラクターはもちろん、地域のマスコットキャラクターなどを取り入れた体験アトラクションを実現します。見た目のインパクトも抜群で、尚且つPR効果も高く特にカスタマイズベース車両を使用すれば、圧倒的なローコストでの生産が可能です。
強度と生産性に優れたFRP製ボディのアトラクションなら、同一製品を短期間の間に複数台のニーズにも対応可能です。軽量で耐候性も高いため、屋外の常設アトラクションなどに多くご利用いただいております。